トラベルクリニック東京

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ウガンダ渡航時に推奨されるワクチン
Vaccine recommendation
| 推奨ワクチン | 対象 | 接種回数と接種に必要な期間 | 1回あたりの価格 |
|---|---|---|---|
| A型肝炎 | 全ての渡航者 | 1回 | 15,400円 |
| B型肝炎 | 全ての渡航者 | 3回(3週間) | 13,200円 |
| 腸チフス | 全ての渡航者 | 1回 | 14,300円 |
| 狂犬病 | 全ての渡航者 | 2回(1週間) | 27,500円 |
| 破傷風・ジフテリア・百日咳 (T-dap) | 全ての渡航者 | 1回 | 9,900円 |
| 髄膜炎菌 | 全ての渡航者 | 1回 | 25,300円 |
| コレラ | 全ての渡航者 | 2回(1週間) | 13,200円 |
| チクングニア | 長期滞在者 | 1回 | 77,000円 |
上記は一例です。 患者様のご要望に応じてワクチンをご案内いたします。
また、上記ワクチンは全て同日に接種可能でございます。
ウガンダで流行している感染症の概要
Disease Outbreaks
食べ物・水でうつる感染症
「高級ホテルや高級レストランしか行かないから大丈夫」「市街地だけの滞在だから安心」という思い込みは危険です。例えば、A型肝炎はごく少量のウイルスでも感染が成立するため、食材の仕入れ・輸送・下処理の段階で混入する可能性は否定できません。
A型肝炎
ウガンダでは全土的にA型肝炎の感染リスクが高いとされています。首都カンパラのビジネス街で取引先と食事をする場合や、エンテベ国際空港周辺での滞在、ジンジャへの出張の際にも注意が必要です。ローカルの飲食店や屋台、ストリートフードを提供する場所では特に衛生管理が行き届いていない可能性があります。A型肝炎は、汚染された水や氷、生野菜、カットフルーツなどを口にすることで感染します。発症すると、発熱、吐き気、食欲不振といった症状に続き、黄疸が出ることがあります。また、数週間にわたって強い倦怠感が続くこともあります。渡航前にワクチンを接種しておくことで、予防効果が期待できます。
腸チフス
ウガンダ全土で腸チフスの感染リスクが高いとされています。カンパラでのビジネスミーティング後の会食や、エンテベでの乗り継ぎ待ちの食事、ナイル川源流の町ジンジャへの視察などでも感染の可能性があります。地元の市場や衛生状態が不明な飲食店では特にリスクが高まります。チフスは汚染された水や食品から感染します。特に氷、十分に洗浄されていない生野菜、加熱が不十分な料理には注意が必要です。高熱、頭痛、腹痛、便秘や下痢などの症状が続き、完全な回復には、数週間から数カ月を要します。渡航前にワクチンを接種するとともに、食品や飲料水の選択には細心の注意を払いましょう。
コレラ
ウガンダではカンパラとその周辺地域、東部のビクトリア湖沿岸やケニア国境地域、西部のアルバート湖沿岸やコンゴ民主共和国との国境地域でコレラのリスクが報告されています。首都カンパラでの滞在中であっても、衛生状態が確保されていない場所での飲食には注意が必要です。コレラは汚染された水や食品から感染します。特に生水や氷、十分に加熱されていない魚介類には注意が必要です。突然の激しい水様性下痢と嘔吐が特徴です。急速に脱水症状が進行し、重症化すると死に至ることもあります。衛生状態が懸念される地域を訪れる予定がある場合は、渡航前のワクチン接種を検討してください。
血液・体液でうつる感染症
B型肝炎
ウガンダでは人口の8%以上がB型肝炎ウイルスを保有しているとされており、全土的に感染リスクが高い状況です。カンパラやエンテベでの出張中に交通事故に遭い、救急医療を受ける際の注射や縫合処置によって感染するリスクがあります。配車アプリやレンタカーを利用した移動中の事故も想定しておく必要があります。また、現地の人との交流を通じて感染する可能性も否定できません。自覚症状がないことも多いですが、慢性肝炎に至ると肝硬変、さらには肝がんへと進行する可能性がある、決して軽視できない疾患です。渡航前に3回のワクチン接種を完了しておくことをお勧めします。
蚊が媒介する感染症(都市部でも刺されます)
チクングニア
チクングニア熱は、ウガンダ北西部や南西部、特にコンゴ民主共和国との国境沿いのセムリキ川周辺で低いリスクが報告されています。ウイルスを媒介するネッタイシマカやヒトスジシマカは日中も活発に活動するため、カンパラやエンテベなどの都市部であっても屋外での活動中に刺される可能性があります。発症すると発熱、関節炎、発疹がみられます。全身の強い関節の痛みが特徴的で、年単位で続いて歩行に支障をきたすこともあります。6か月以上の長期滞在を予定している方は、ワクチン接種を検討するとともに、虫よけ剤の使用や長袖・長ズボンの着用など、蚊に刺されない対策を徹底しましょう。
動物曝露と狂犬病
狂犬病
ウガンダでは全土にわたって犬による狂犬病感染のリスクがあります。首都カンパラのビジネス街を歩いているときや、エンテベの空港周辺、ジンジャへの出張中に野良犬に遭遇する可能性があります。犬などの動物に噛まれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりするだけで感染するおそれがあるため、動物との距離を保つことが非常に重要です。発症すると、恐水症、けいれん、意識障害といった症状が現れ、死に至る確率が極めて高い病気です。万が一動物に噛まれた場合は、すぐに傷口を洗浄し、ワクチンと免疫グロブリンを接種する必要がありますが、現地での手配は簡単ではないこともあります。渡航前にワクチンを接種しておくとともに、むやみに動物に手を出さないなどといった基本的な行動を徹底しましょう。
外傷と破傷風・ジフテリア・百日咳
これら3つの感染症はTdapワクチン1回の接種で同時に予防できます。最後の接種から10年以上経過している方は追加接種を受けることを強くお勧めします。
破傷風
カンパラ市内の工事現場や未舗装の道路、ジンジャのナイル川周辺での視察など、土壌や砂塵、金属片に触れる機会がある場所では破傷風のリスクに注意が必要です。エンテベ空港から市内への移動中に転倒することも想定されます。破傷風菌は土の中に生息し、金属片や木のトゲによる刺し傷、転倒によるすり傷などから体内に侵入します。感染後、数日から数週間で開口障害、けいれんなどの症状が出現し、治療しない場合死に至る可能性もあります。ご自身のワクチン接種歴を確認し、長ズボンや歩きやすい靴を着用する、けがをしたらすぐに傷口を洗浄・消毒するといった基本的な対策を心がけましょう。
ジフテリア
エンテベ国際空港での入国手続きや乗り継ぎの待ち時間、カンパラ市内の混雑したバスターミナルやショッピングモール、会議室での長時間の打ち合わせなど、屋内で人が密集する場所では注意が必要です。ジフテリアは咳やくしゃみなどの飛沫によって感染するため、近距離での会話や混雑した場所で感染するリスクが高まります。主な症状は、喉の痛み、発熱、扁桃に付く白い膜、首の腫れなどです。ワクチン接種に加え、手洗いやうがい、手指の消毒、マスクの着用などを心がけましょう。
百日咳
カンパラでの商談や会議、エンテベからの長距離移動中の車内、空港の搭乗待合室など、換気が十分でない密閉空間で過ごす時間が長くなると感染リスクが高まります。百日咳は飛沫やエアロゾルによって感染し、換気の悪い空間では特に感染リスクが高まります。激しい咳が数週間続き、息苦しくなることもあり、夜間の睡眠が妨げられる場合もあります。ワクチン接種に加えて、手洗い、うがい、手指消毒、マスクの着用を徹底し、日頃から体調管理に気を配りましょう。しょう。
集団生活・飛沫感染
髄膜炎菌性髄膜炎(細菌性)
ウガンダは髄膜炎ベルトに位置しており、特に乾季にあたる12月から6月にかけて髄膜炎菌性髄膜炎の流行リスクが高まります。カンパラやエンテベなど都市部での滞在中であっても、人が密集する場所では注意が必要です。髄膜炎菌は、咳やくしゃみなどの飛沫を介して人から人へ感染します。感染すると突然の高熱、激しい頭痛、嘔吐といった症状が現れ、急速に意識障害や敗血症に進行することがあります。致死率は20%程度と高く、難聴、麻痺などの神経症状が残ることがあります。寮生活や集団生活をする人、流行地域へ渡航する人は、ワクチン接種を推奨します。

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渡航前ワクチンはトラベルクリニック東京
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