トラベルクリニック東京

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台湾渡航時に推奨されるワクチン
Vaccine recommendation
| 推奨ワクチン | 対象 | 接種回数と接種に必要な期間 | 1回あたりの価格 |
|---|---|---|---|
| A型肝炎 | 全ての渡航者 | 1回 | 15,400円 |
| 狂犬病 | 全ての渡航者 | 2回(1週間) | 27,500円 |
| 破傷風・ジフテリア・百日咳 (T-dap) | 全ての渡航者 | 1回 | 9,900円 |
| 日本脳炎 | 全ての渡航者 | 1回 | 14,300円 |
| チクングニア | 農村部に滞在、 長期滞在する人 | 1回 | 77,000円 |
| B型肝炎 | 医療従事者、 長期滞在者など | 3回(3週間) | 13,200円 |
上記は一例です。 患者様のご要望に応じてワクチンをご案内いたします。
また、上記ワクチンは全て同日に接種可能でございます。
台湾で流行している感染症の概要
Disease Outbreaks
食べ物・水でうつる感染症
「高級ホテルや高級レストランしか行かないから大丈夫」「市街地だけの滞在だから安心」という思い込みは危険です。例えば、A型肝炎はごく少量のウイルスでも感染が成立するため、食材の仕入れ・輸送・下処理の段階で混入する可能性は否定できません。
A型肝炎
台北や高雄、台中といった主要都市への出張でも、夜市や屋台での食事を楽しむ機会は多いものです。台湾全土でA型肝炎のリスクがあり、衛生管理が行き届いていない飲食店や露店では特に注意が必要です。A型肝炎は、汚染された水や氷、生野菜、カットフルーツなどを口にすることで感染します。発症すると、発熱、吐き気、食欲不振といった症状に続き、黄疸が出ることがあります。また、数週間にわたって強い倦怠感が続くこともあります。渡航前にワクチンを接種しておくことで、こうしたリスクから身を守ることができます。
血液・体液でうつる感染症
B型肝炎
台湾では全土にわたってB型肝炎のリスクがあり、台北や高雄、台中といった主要ビジネス都市での出張時にも注意が必要です。台湾では交通量が多く、特に配車アプリやレンタカーを利用する際の交通事故リスクが存在し、万が一の際には現地の医療機関で救急処置として縫合や注射などを受ける可能性があります。また、現地の人との交流を通じて感染することもあります。自覚症状がないことも多いですが、慢性肝炎に至ると肝硬変、さらには肝がんへと進行する可能性がある、決して軽視できない疾患です。渡航前にワクチン接種を完了させておくことで、こうした予期せぬ状況にも備えることができます。
蚊が媒介する感染症(都市部でも刺されます)
日本脳
台湾では高雄、台中、台南、桃園などの特別市や、彰化県、屏東県といった農村部で日本脳炎のリスクがあります。特に5月から10月にかけての感染シーズンには、水田や湿地が広がる郊外での活動に注意が必要です。日本脳炎は突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こします。後遺症を残すことや死に至ることもあります。流行地域への出張が予定されている方は、渡航前にワクチン接種を検討してください。また、夕方から夜間にかけての屋外活動時には、長袖・長ズボンを着用し、虫よけ剤を使用することが大切です。
チクングニア
台北市や新北市といった都市部でもチクングニアのリスクがあります。この感染症を媒介する蚊は日中でも活発に活動し、早朝や夕方だけでなく、オフィス周辺や公園での短い休憩時間にも刺される可能性があります。発症すると発熱、関節炎、発疹がみられます。全身の強い関節の痛みが特徴的で、年単位で続いて歩行に支障をきたすこともあります。6ヶ月以上の長期滞在を予定している方は、ワクチン接種を検討するとともに、日中でも虫よけ剤を使用し、肌の露出を控えることが大切です。
動物曝露と狂犬病
狂犬病
台湾では苗栗県および大安渓・和平渓より南の地域で狂犬病のリスクがあり、台中、彰化、嘉義、台南、高雄といった中南部の都市への出張時にも注意が必要です。特に野生動物やイタチアナグマとの接触には警戒してください。犬などの動物に噛まれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりするだけで感染するおそれがあるため、動物との距離を保つことが非常に重要です。発症すると、恐水症、けいれん、意識障害といった症状が現れ、死に至る確率が極めて高い病気です。万が一動物に噛まれた場合は、すぐに傷口を洗浄し、ワクチンと免疫グロブリンを接種する必要がありますが、現地での手配は簡単ではないこともあります。渡航前にワクチンを接種しておくとともに、むやみに動物に手を出さないなどといった基本的な行動を徹底しましょう。
外傷と破傷風・ジフテリア・百日咳
これら3つの感染症はTdapワクチン1回の接種で同時に予防できます。最後の接種から10年以上経過している方は追加接種を受けることを強くお勧めします。
破傷風
台北や高雄の工業地帯での視察、桃園の工場訪問、新竹の半導体工場への出張など、建設現場や製造施設を訪れる際には破傷風のリスクを意識する必要があります。破傷風菌は土の中に生息し、金属片や木のトゲによる刺し傷、転倒によるすり傷などから体内に侵入します。感染後、数日から数週間で開口障害、けいれんなどの症状が出現し、治療しない場合死に至る可能性もあります。ご自身のワクチン接種歴を確認し、長ズボンや歩きやすい靴を着用する、けがをしたらすぐに傷口を洗浄・消毒するといった基本的な対策を心がけましょう。。
ジフテリア
台北松山空港や桃園国際空港、台北捷運(地下鉄)、高速鉄道といった公共交通機関は多くのビジネス渡航者が利用します。また、台北101周辺のオフィス街や展示会場など、人が密集する屋内空間も注意が必要です。ジフテリアは咳やくしゃみなどの飛沫によって感染するため、近距離での会話や混雑した場所で感染するリスクが高まります。主な症状は、喉の痛み、発熱、扁桃に付く白い膜、首の腫れなどです。ワクチン接種に加え、手洗いやうがい、手指の消毒、マスクの着用などを心がけましょう。
百日咳
台北や高雄のオフィスビル、会議室、展示会場など、換気が十分でない密閉空間での長時間の滞在は感染リスクを高めます。百日咳は飛沫やエアロゾルによって感染し、換気の悪い空間では特に感染リスクが高まります。激しい咳が数週間続き、息苦しくなることもあり、夜間の睡眠が妨げられる場合もあります。ワクチン接種に加えて、手洗い、うがい、手指消毒、マスクの着用を徹底し、日頃から体調管理に気を配りましょう。

当日予約&即日接種OK!
渡航前ワクチンはトラベルクリニック東京
神田駅徒歩1分の好立地!平日20:30まで、土日18:30まで診療を行っています。
予約なしでのご来院・即日接種も可能です。渡航準備はぜひ当院にお任せください!
