トラベルクリニック東京

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トルコ渡航時に推奨されるワクチン
Vaccine recommendation
| 推奨ワクチン | 対象 | 接種回数と接種に必要な期間 | 1回あたりの価格 |
|---|---|---|---|
| A型肝炎 | 全ての渡航者 | 1回 | 15,400円 |
| 腸チフス | 全ての渡航者 | 1回 | 14,300円 |
| 狂犬病 | 全ての渡航者 | 2回(1週間) | 27,500円 |
| 破傷風・ジフテリア・百日咳 (T-dap) | 全ての渡航者 | 1回 | 9,900円 |
| チクングニア | 6ヶ月以上の長期滞在者 | 1回 | 77,000円 |
| B型肝炎 | 医療従事者、 長期滞在者など | 3回(3週間) | 13,200円 |
上記は一例です。 患者様のご要望に応じてワクチンをご案内いたします。
また、上記ワクチンは全て同日に接種可能でございます。
トルコで流行している感染症の概要
Disease Outbreaks
食べ物・水でうつる感染症
「高級ホテルや高級レストランしか行かないから大丈夫」「市街地だけの滞在だから安心」という思い込みは危険です。例えば、A型肝炎はごく少量のウイルスでも感染が成立するため、食材の仕入れ・輸送・下処理の段階で混入する可能性は否定できません。
A型肝炎
イスタンブールのグランドバザールやスパイスバザールで地元の食材を楽しんだり、カッパドキアの洞窟レストランで郷土料理を味わったりする際にも注意が必要です。A型肝炎は、汚染された水や氷、生野菜、カットフルーツなどを口にすることで感染します。発症すると、発熱、吐き気、食欲不振といった症状に続き、黄疸が出ることがあります。また、数週間にわたって強い倦怠感が続くこともあります。トルコ全土でリスクがあるため、渡航前にワクチン接種を受けておくことを強くお勧めします。
腸チフス
イスタンブールの下町エリアにある屋台や、パムッカレ周辺の地元食堂、エフェソス遺跡観光の途中で立ち寄る小さな飲食店でも感染リスクがあります。チフスは汚染された水や食品から感染します。特に氷、十分に洗浄されていない生野菜、加熱が不十分な料理には注意が必要です。高熱、頭痛、腹痛、便秘や下痢などの症状が続き、完全な回復には、数週間から数カ月を要します。長期滞在や冒険的な食事を楽しむ予定がある方は、渡航前のワクチン接種を検討してください。
血液・体液でうつる感染症
B型肝炎
トルコでは交通事情が日本と異なり、イスタンブールの混雑した道路やカッパドキアの山間部では交通事故のリスクが高まります。配車アプリやレンタカーを利用する際も同様です。万が一事故に遭った場合、救急処置として縫合や注射などの医療行為を受けることになりますが、その際に感染するリスクがあります。また、現地の人との交流の中で感染する可能性も否定できません。自覚症状がないことも多いですが、慢性肝炎に至ると肝硬変、さらには肝がんへと進行する可能性がある、決して軽視できない疾患です。医療従事者や長期滞在者だけでなく、アクティブな旅行を計画している方もワクチン接種を検討してください。
蚊が媒介する感染症(都市部でも刺されます)
チクングニア
黒海沿岸地域では、チクングニアを媒介する蚊が生息している可能性があります。トルコではまだ人への感染例は報告されていませんが、6か月以上の長期滞在を予定している方は注意が必要です。チクングニアを媒介する蚊は都市部でも日中に活動するため、観光中でも油断できません。発症すると発熱、関節炎、発疹がみられます。全身の強い関節の痛みが特徴的で、年単位で続いて歩行に支障をきたすこともあります。長袖・長ズボンの着用や虫よけ剤の使用など、基本的な防蚊対策を心がけてください。
動物曝露と狂犬病
狂犬病
イスタンブールの旧市街を歩いていると野良犬に遭遇することがあります。また、カッパドキアのギョレメ周辺やパムッカレの石灰棚付近でも野犬が見られます。トルコ全土で犬による狂犬病のリスクがありますが、特に東部や南東部の地域ではリスクが高くなっています。犬などの動物に噛まれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりするだけで感染するおそれがあるため、動物との距離を保つことが非常に重要です。発症すると、恐水症、けいれん、意識障害といった症状が現れ、死に至る確率が極めて高い病気です。万が一動物に噛まれた場合は、すぐに傷口を洗浄し、ワクチンと免疫グロブリンを接種する必要がありますが、現地での手配は簡単ではないこともあります。渡航前にワクチンを接種しておくとともに、むやみに動物に手を出さないなどといった基本的な行動を徹底しましょう。
外傷と破傷風・ジフテリア・百日咳
これら3つの感染症はTdapワクチン1回の接種で同時に予防できます。最後の接種から10年以上経過している方は追加接種を受けることを強くお勧めします。
破傷風
カッパドキアでの気球体験後のトレッキングや、エフェソス遺跡の石畳を歩く際、パムッカレの石灰棚を裸足で歩く際には転倒によるけがに注意が必要です。破傷風菌は土の中に生息し、金属片や木のトゲによる刺し傷、転倒によるすり傷などから体内に侵入します。感染後、数日から数週間で開口障害、けいれんなどの症状が出現し、治療しない場合死に至る可能性もあります。ご自身のワクチン接種歴を確認し、長ズボンや歩きやすい靴を着用する、けがをしたらすぐに傷口を洗浄・消毒するといった基本的な対策を心がけましょう。
ジフテリア
イスタンブール空港は中東・ヨーロッパ・アジアを結ぶ巨大なハブ空港であり、多くの旅行者が行き交います。また、イスタンブール市内の地下鉄やトラム、グランドバザールなどの混雑した観光地でも感染リスクがあります。ジフテリアは咳やくしゃみなどの飛沫によって感染するため、近距離での会話や混雑した場所で感染するリスクが高まります。主な症状は、喉の痛み、発熱、扁桃に付く白い膜、首の腫れなどです。ワクチン接種に加え、手洗いやうがい、手指の消毒、マスクの着用などを心がけましょう。ましょう。
百日咳
長時間のフライトや空港での待ち時間、ツアーバスでの移動中など、換気が十分でない空間では感染リスクが高まります。百日咳は飛沫やエアロゾルによって感染し、換気の悪い空間では特に感染リスクが高まります。激しい咳が数週間続き、息苦しくなることもあり、夜間の睡眠が妨げられる場合もあります。ワクチン接種に加えて、手洗い、うがい、手指消毒、マスクの着用を徹底し、日頃から体調管理に気を配りましょう。

当日予約&即日接種OK!
渡航前ワクチンはトラベルクリニック東京
神田駅徒歩1分の好立地!平日20:30まで、土日18:30まで診療を行っています。
予約なしでのご来院・即日接種も可能です。渡航準備はぜひ当院にお任せください!
